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「noteとブログって、結局なにが違うの?」「これから書くなら、どっちを選べばいい?」
そんなふうに迷っていませんか?
せっかく時間をかけて文章を書くなら、あとから「こっちにしておけばよかった…」と後悔したくないですよね。
ネットで調べても、「noteは手軽、ブログは資産」という同じような説明ばかりで、実際のところどうなのかが見えにくいと思います。
noteもブログも、文章を書いて発信できる点は同じです。
でも、始め方やお金のかかり方、読者の集まり方、収益化のしくみは大きく違います。
この違いを知らずに始めると、「頑張って書いているのに、なぜか読まれない」という状態になりがちです。
この記事では、note公式ヘルプの情報をもとに、noteとブログ(WordPress)の違いを7つの項目で比べました。
あわせて、WordPressでブログを運営しながらnoteにも記事を書いている私(Hiro)の、実際の数字と使い分け方も紹介します。
私自身、ブログとnoteの役割を分けてからは「この話はどっちに書こう?」と迷うことがなくなり、書くこと自体がぐっとラクになりました。
- noteとブログ(WordPress)の違い7つ(比較表つき)
- noteの手数料や記事の引っ越しなど、公式情報で確認したこと
- 両方を運営している私の、実際の数字と感じた違い
- noteとブログ、それぞれに向いている人と選び方チェック
- 両方を使うときのコツ



読み終えるころには、あなたも自分に合う選び方がはっきりして、今日から迷わず書き始められるはずです。
結論:長く育てるならブログ(WordPress)、手軽に書いて反応を見るならnote


先に結論をお伝えします。
noteとブログの違い(3行まとめ)
- note:登録すればすぐ書ける。読まれるのは主にnoteの中から
- ブログ(WordPress):準備に手間とお金はかかるが、自分のサイトとして記事を積み上げられる。読まれるのは主に検索から
- 選び方:長く育てる「資産」にしたいならWordPress、まず書いてみたい・反応を見たいならnote。両方を使い分けるのもおすすめ
「どちらが優れているか」ではなく、得意なことが違うと考えるのがポイントです。
そして、どちらか1つに決めきれない人には、役割を分けて両方使うという選択肢もあります。
私が実際にやっている方法なので、このあと具体的に紹介しますね。
なお、この記事でいう「ブログ」は、主にWordPressで作る自分のサイトのことです。
はてなブログなどの無料ブログとWordPressの違いは、WordPressと無料ブログの違いの記事でくわしく比べています。
【比較表】noteとブログ(WordPress)の違い7つ


7つの項目で比べると、次のようになります。
| 項目 | note | ブログ(WordPress) |
|---|---|---|
| 始めるまで | アカウント登録だけ | サーバーとドメインの用意、WordPressの設定が必要 |
| 費用 | 無料で使える(有料プランもある) | サーバー代・ドメイン代がかかる |
| デザイン | noteの決まった見た目 | テーマやプラグインで自由に変えられる |
| 読まれ方 | note内のおすすめやフォローから読まれやすい | 検索から読まれるのが中心 |
| 収益化 | 有料記事・メンバーシップなど。アフィリエイトはリンクで | 広告・アフィリエイト・自分の商品など自由に選べる |
| 分析 | noteのダッシュボードで確認 | Googleアナリティクスやサーチコンソールで細かく分析できる |
| 記事の持ち主・引っ越し | noteのサービスの上。エクスポートで書き出せる | 自分で契約したサーバーとドメインで管理する |
ざっくり言うと、noteは「すぐ書けて、note内で見つけてもらえる場所」、WordPressは「手間はかかるけれど、自分の資産として育てられる場所」です。ここからは、1つずつくわしく見ていきます。
noteとブログ(WordPress)の7つの違いをくわしく解説


1. 始めるまでの手間
始めやすさは、noteの圧勝です。
noteは、アカウントを作ればその日から記事を書けます。サーバーやドメインを選んだり、設定したりする必要はありません。
一方、WordPressでブログを作る場合は、レンタルサーバーの契約、ドメインの取得、WordPressの設定が必要です。



最近は、WordPressをまとめて用意できる機能があるレンタルサーバーが多いので、昔ほど難しくはありません。それでも、noteよりは手間がかかります。
たとえるなら、noteは家具付きの賃貸マンションです。カギを受け取ればすぐに住めますが、壁紙や間取りは変えられません。
WordPressは土地を借りて自分の家を建てるイメージ。住めるようになるまで準備は必要ですが、建てたあとは自分の好きなようにできます。
「とにかく今日から書き始めたい」ならnote、「少し準備してでも自分の場所を持ちたい」ならWordPress、という選び方になります。
2. かかる費用
noteは無料のまま使い続けられるのに対して、WordPressのブログはサーバー代とドメイン代がかかります。
noteにも、予約投稿などが使える「noteプレミアム」(月額500円)や、法人向けの「note pro」(月額80,000円・税抜)といった有料プランがあります。ただ、記事を書いて公開するだけなら無料のままで十分です。
noteの有料プランについてくわしく
noteプレミアム(月額500円)は、予約投稿など、個人の書き手が使える機能が増えるプランです。note pro(月額80,000円・税抜)は企業や団体向けのプランで、独自ドメインの設定などができます。料金や機能は変わることがあるので、申し込む前にnoteヘルプ「noteプレミアム会員でできること」やnoteヘルプ「note proの基本料金と支払い方法は?」で確認してください。
WordPressそのものは無料ですが、ブログを公開するにはレンタルサーバー代とドメイン代がかかります。
金額はサーバーやプラン、キャンペーンによって変わるので、レンタルサーバーのキャンペーン比較で最新の料金を確認してみてください。
「まずはお金をかけずに試したい」という人にとって、noteの無料はとても大きな魅力です。
一方で、WordPressの費用は「自分の場所を持つための家賃」と考えると、納得しやすいと思います。
3. デザインと機能の自由さ
自由さではWordPressが上、ただしnoteにはデザインで迷わないという良さがあります。
noteの記事は、noteの決まったデザインで表示されます。
見出し画像やアイコンは設定できますが、記事の見た目を細かく変えることはできません。そのぶん、デザインに時間を取られず、書くことに集中できます。
WordPressは、テーマ(デザインのひな形)やプラグイン(機能を足すしくみ)で、見た目も機能も自由に変えられます。
このブログも、WordPressのテーマ「SWELL」を使っていて、比較表や吹き出し、ボタンなどを自由に置いています。



ただ、自由ということは「自分で決めることが多い」ということでもあります。デザインいじりに夢中になって、記事が進まない…というのはWordPressあるあるです。
見た目にこだわって自分らしいサイトを作りたいならWordPress、書くことだけに集中したいならnoteが合っています。
4. 読まれ方(読者が集まるしくみ)
7つの違いの中で、いちばん大事なのがここです。
傾向として、noteはnoteの中から、ブログは検索から読まれやすいという違いがあります。
noteの記事は、noteのホームのおすすめ、フォローしている人のタイムライン、ハッシュタグ、note内の検索などを通じて見つけてもらえるのが特徴です。
Google検索やSNSから読まれることもあります。スキやコメント、フォローを通じて、読者とのつながりが生まれやすいのもnoteの特徴です。
note公式ヘルプ「ダッシュボードで記事の流入元をみる」でも、記事の流入元は「note.com」(note内)がもっとも多くなることが多い、と説明されています。
ブログ(WordPress)は、自分のサイトに記事を積み上げ、Googleなどの検索エンジンやSNSから読者を集める仕組みです。
SEO対策をすれば検索からの読者を狙えますが、記事を書くだけで検索から読まれるわけではありません。
読者が悩みを検索したときに表示されるよう、記事を積み上げて育てていく形になります。



noteは「人に見つけてもらう」場所、ブログは「悩みから見つけてもらう」場所、とイメージするとわかりやすいです。
よく「noteはドメインが強いから、検索でも上位に出やすい」と言われ、実際に検索で上位に出ているnoteの記事もあります。
ただ、私のnoteでは、Googleから読まれたのは全期間でわずか1回でした。
少なくとも私の場合、noteで検索からの読者を期待しすぎないほうがいいと感じています(このあとの「実体験」で数字を紹介します)。
つまり、noteは「note内で読者とつながる力」、ブログは「検索から読者を連れてくる力」が強いということです。どちらで読まれたいかを考えると、選ぶべき方が見えてきます。
5. 収益化の方法
noteは「読者に直接買ってもらう」のが得意、ブログは「収益化の方法を自分で選べる」のが強みです。
noteで収益化する主な方法は、有料記事、メンバーシップ(月額制で会員向けに記事などを届けるしくみ)、有料マガジン、チップです。売れたときは、noteのサービス利用料と振込手数料が引かれます。
| 手数料 | 内容(note公式ヘルプより) |
|---|---|
| 事務手数料 | 購入者の支払い方法で変わる(クレジットカード5%、PayPay7%、携帯キャリア決済15% など) |
| プラットフォーム利用料 | 有料記事・メンバーシップなどは10%、定期購読マガジンは20%(売上から事務手数料を引いた額にかかる) |
| 振込手数料 | 売上金を振り込むたびに270円 |
出典:noteヘルプ「コンテンツを販売する際に引かれる手数料」
たとえば、1,000円の有料記事がクレジットカード払いで1件売れて、それを振り込んだ場合、手元に残るのは585円です。
※585円は、1,000円の記事がクレジットカード払いで1件売れ、その売上だけを振り込んだ場合の計算例です。振込手数料270円は1回の振込につき発生するため、複数件の売上をまとめて受け取る場合は、1件あたりの負担が小さくなります。
585円になる計算のくわしい手順
- 売上:1,000円
- 事務手数料(クレジットカード5%):1,000円×5%=50円 → 残り950円
- プラットフォーム利用料(10%):950円×10%=95円 → 残り855円
- 振込手数料:270円 → 手元に残るのは585円
振込手数料は振り込むたびにかかるので、売上をある程度ためてからまとめて振り込むと、1件あたりの負担は小さくなります。
noteでもアフィリエイトはできます。
ただし、noteの記事にはブログのように広告のコード(HTML)を入れられないため、ASPのリンク(URL)を貼る形になります。
アドセンスのように、コードを貼って表示する広告も使えません。「noteは広告禁止」と書かれていることもありますが、noteでもアフィリエイトリンクを使った収益化は可能です。
ただし、すべての広告が掲載できるわけではありません。noteの利用規約に加え、ASPや広告主が定める掲載条件(noteへの掲載を認めているか、公開範囲の制限など)を守る必要があります。
くわしくはnoteでアフィリエイトはできる?で解説しています。
ブログ(WordPress)は、Googleアドセンスなどの広告、アフィリエイト(バナーやボタンも自由に置ける)、自分の商品の販売など、収益化の方法を幅広く選べます。
WordPress自体には、アフィリエイト成果に応じたプラットフォーム利用料はありません。ただし、ASPの振込手数料や決済サービスの手数料などが発生する場合があります。
なお、上で紹介したnoteの手数料は、有料記事やメンバーシップなどをnote上で販売したときにかかるものです。
noteの記事に貼ったASPのリンクから発生したアフィリエイト報酬に、noteの販売手数料がかかるわけではありません。
自分の知識や体験を「商品」として売りたいならnote、広告やアフィリエイトで収益を積み上げたいならWordPressが向いています。
6. 分析できる範囲
始める前は見落としがちですが、続けるうえで大きな差になるのが分析です。ふつうのnoteでは、どんな言葉で検索されたかは分かりません。
noteでは、ダッシュボードで記事の数字を確認できます。
2026年9月のリニューアル後は、インプレッション(記事が表示された回数)、ページビュー(記事が開かれた回数)、スキ、コメント、売上と、記事の流入元を見られます。
一方で、Googleアナリティクスとサーチコンソールは、ふつうのnoteでは使えません。
どちらも法人向けの「note pro」で独自ドメインを設定した場合の機能で、Googleアナリティクスはさらに有料オプションです(noteヘルプ「Googleアナリティクスの利用設定」、noteヘルプ「Google Search Consoleの利用について」)。



サーチコンソールは、自分の記事が「どんな言葉で検索されて、何回表示され、何回クリックされたか」がわかるGoogleの無料ツールです。ブログを伸ばすうえでは欠かせません。
WordPressでは、Googleアナリティクス(GA4)とGoogle Search Consoleを導入できます。
GA4では読者の流入経路やサイト内の行動、Search Consoleでは検索キーワードや検索結果での表示回数・クリック数などを確認できます。
このブログでも、この2つを使って「タイトルを変える」「足りない情報を追記する」といった記事の改善に役立てています。
数字を見ながら記事を育てていきたいなら、WordPressのほうが圧倒的に有利です。
7. 記事の持ち主と引っ越し
noteの記事はnoteのサービスの上にあり、WordPressの記事は自分で管理するものです。ただし、noteの記事もエクスポート機能で書き出せます。
noteの記事はnoteが運営するサービス上に公開されますが、自分で作成した記事の著作権は、原則として書いた本人にあります(note「ご利用規約」)。
ただし、記事の表示方法や使える機能などは、noteの仕様や利用規約に従う必要があります。「noteがなくなったら、書いた記事も消えてしまうのでは?」と不安になる人もいるかもしれません。
とはいえ、noteには記事を書き出すエクスポート機能があります。
自分の記事をまとめて、WordPressに取り込める形式(WXR形式)のファイルでダウンロードできます。ただし、次のものは書き出されません。
- 記事についたスキやコメント
- 目次・ハッシュタグ・価格・有料部分の区切りなど、note独自の設定
- 削除した記事
また、記事に埋め込んだリンクのカードは、URLの文字として書き出されます(noteヘルプ「エクスポート機能の仕様」より)。
WordPressは、自分で契約したサーバーとドメインでサイトを運営します。
サーバーや記事のデータ、ドメインを自分で管理できるので、サイトの移転やカスタマイズの自由度が高く、長く育てる「資産」にしやすいのが強みです。
そのぶん、WordPressやプラグインの更新、バックアップなどの管理も自分で行います。
記事を「自分のもの」として長く手元に置いておきたいならWordPress。noteを使う場合も、エクスポートで書き出せることを知っておけば、必要以上に不安になることはありません。
【実体験】WordPressブログとnoteを両方使って感じた違い


ここからは、私自身の経験と数字を紹介します。比較記事ではなかなか見られない、両方を運営している人のリアルです。
私のブログとnoteの使い方
私は2023年からWordPressでトレンドブログを運営してきて、いまはこのブログもWordPressで運営しています。
実はnoteは、3年前に別のアカウントで5本ほど書いたことがあります。
当時運営していた別のブログに読者を案内するための記事でした。ところが、そのブログ自体を更新しなくなると、noteを書く理由もなくなり、noteも止まってしまいました。
いま振り返ると、「何のためにnoteを書くのか」がブログ頼みで、noteならではの役割を決めていなかったのが原因だったと思います。
2026年9月に新しいアカウントでnoteを再開したのは、いま運営しているこのブログへ読者を案内する記事を書くためです。あわせて、noteには「使ってみた気持ち」を書くと役割を決めています。
数字で見る違い
| 項目 | note | ブログ(WordPress) |
|---|---|---|
| 記事の数 | 9本(2026年9月19日から、無料記事) | 67本 |
| 主な読まれ方 | note内から(流入元の88.2%がnote.com) | 検索から |
| 数字 | 全期間の流入元:note.com 75PV、no referrer 6PV、notification 2PV、Google 1PV、Bing 1PV/スキ合計7 | 直近28日(9/20〜10/19):GA4で検索経由のセッション621回、Search ConsoleでGoogle検索のクリック416回・表示9,547回 |
| 分析に使うもの | noteのダッシュボード | Googleアナリティクス(GA4)とサーチコンソール |
※noteの数字は2026年10月20日時点のnoteのダッシュボード、ブログの数字は2026年10月20日に確認したGoogleアナリティクスとサーチコンソール(9月20日〜10月19日)より。直近の数日分はあとから少し変わることがあります。また、GA4とSearch Consoleは計測方法が異なるため、数値は一致しないことがあります。
【noteのダッシュボード「記事の流入元」(全期間)】


noteは、読まれた回数のほとんど(88.2%)がnoteの中からで、Googleからは全期間で1回でした。
反対にブログは、検索からの訪問が中心です。2026年9月20日〜10月19日に、GA4でnote経由と確認できたブログへの訪問は4回と、まだ少ない状態です。



「noteはnote内、ブログは検索」という違いが、ここまではっきり数字に出るとは思っていませんでした。
書く内容の違い
書く内容も、自然と分かれています。
- ブログ:サービスや商品の特徴・比較・評判を、読者に正しく届くよう、細かく確認してから書いている
- note:実際に使った感想など、気持ちの部分を中心に書いている
検索から来る読者は「答え」を探しているので、ブログでは正確さと情報量を大切にしています。
noteの読者は「人」に興味を持って読んでくれるので、気持ちや気づきを書いたほうが反応をもらいやすいと感じています。
分析のしやすさの違い
もうひとつ大きいのが、分析です。ブログはサーチコンソールとGA4で「どんな言葉で検索されたか」「どの記事がどれだけ読まれたか」まで分かるので、記事を直すときの判断材料になります。
noteはダッシュボードで確認するだけなので、検索された言葉までは分かりません。



ブログは「調べて比べる」、noteは「使った気持ちを書く」。自然とこう分かれています。
noteが向いている人・ブログ(WordPress)が向いている人


ここまでの違いをふまえて、それぞれに向いている人をまとめました。
| noteが向いている人 | ブログ(WordPress)が向いている人 |
|---|---|
| まずは書くことに慣れたい | 検索から読まれる記事を長く積み上げたい |
| 体験や考えを、読み物として届けたい | 商品やサービスの比較・レビューで収益化したい |
| お金をかけずに始めたい | デザインや広告の置き方を自分で決めたい |
| 有料記事やメンバーシップで販売したい | 検索された言葉を分析して、記事を改善したい |
メリットとデメリットを短く整理すると、次のとおりです。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| note | 無料ですぐ始められる/note内で読者とつながりやすい/有料記事を売りやすい | デザインを変えられない/記事によっては検索流入も期待できるが、通常のアカウントでは検索キーワードを詳しく分析できない/販売時に手数料がかかる |
| ブログ(WordPress) | 検索から長く読まれる/収益化の方法を自由に選べる/細かく分析できる/自分の資産になる | サーバー代・ドメイン代がかかる/準備と管理の手間がある/読まれるまで時間がかかる |
どちらか1つに決めきれない場合は、両方を使い分けるのも1つの方法です。私も、長く育てる軸はWordPressのブログにして、noteは使った気持ちや気づきを書く場として使っています。
迷ったときの選び方チェック


それでも迷う方は、次の5つの質問に「はい」か「いいえ」で答えてみてください。
- Q1. 検索から長く読まれる記事を積み上げたい?
- Q2. 商品やサービスの比較・レビューで収益化したい?
- Q3. 数字を見ながら記事を改善していきたい?
- Q4. まずはお金をかけずに、書く習慣をつけたい?
- Q5. 体験や考えをファンに届けたい・有料で販売したい?
| 回答の傾向 | おすすめ |
|---|---|
| Q1〜Q3に「はい」が多い | ブログ(WordPress) |
| Q4〜Q5に「はい」が多い | note |
| どちらにも「はい」がある | 両方を役割分担して使う |
結果が出たら、次の一歩も決めてしまいましょう。
最初に「ブログには何を書くか」「noteには何を書くか」を決めておきましょう。次の章のコツが参考になります。
noteとブログを両方使うときの3つのコツ


1. 書く内容を分ける
両方使うなら、同じ文章を載せないのが大前提です。
同じ文章をnoteとWordPressの両方に掲載しても、それだけでGoogleからペナルティを受けるわけではありません。
ただし、内容が非常によく似ている場合、Googleが代表となるURLを選び、意図した方の記事が検索結果に表示されない可能性があります。
私はブログを収益化の中心にしているため、noteには同じ文章を転載せず、テーマが共通していても違う視点から書くようにしています。
具体的には、ブログに比較や評判、noteに使った感想や気づき、と分けています。同じテーマでも「切り口」を変えれば、読者にとっても両方読む価値が生まれます。
2. noteからは関連するブログ記事へリンクする
noteの記事から、くわしい情報を書いたブログ記事へリンクしておくと、もっと知りたい読者がブログに来てくれます。
ただ、正直にお伝えすると、私の場合、noteからブログへの訪問はまだ月に数回です。
noteからの訪問は、はじめのうちは少ないものと考えておきましょう。「noteで集客してブログで稼ぐ」を最初から期待しすぎると、がっかりしてしまうかもしれません。
3. noteに広告を載せるときのルールを確認する
noteでアフィリエイトをする場合は、記事の冒頭のPR表記や、ASPごとのルールを守る必要があります。
たとえばA8.netでは、閲覧制限のある環境でのアフィリエイト活動が禁止されています。A8.netのnote向けガイドでも、有料記事やメンバーシップ限定記事など、限られた人しか読めない記事は不可とされているため、広告は誰でも読める一般公開の記事に載せましょう。
有料記事の中の無料で読める部分でも、有料記事に広告を載せるのは避けてください(A8.net「noteを使ったアフィリエイトガイド」)。くわしくはnoteでアフィリエイトはできる?をご覧ください。
noteとブログの違いに関するよくある質問


- noteだけで稼ぐことはできますか?
-
有料記事やメンバーシップ、アフィリエイトで収益化はできます。ただし、売れたときにはnoteの手数料がかかり、読者は主にnoteの中から集まります。どれくらい稼げるかは、書く内容と読者の集まり方しだいです。
- noteの記事をWordPressに移せますか?
-
noteの記事は、エクスポート機能を使ってWordPressに取り込めるWXR形式で書き出せます。ただし、スキやコメント、価格などのnote独自の設定は移行できません。画像なども別ファイルとして書き出されるため、WordPressへ取り込む際には調整が必要になる場合があります。また、記事のURLが変わるため、検索からの流入がそのまま引き継がれるとは限りません(noteヘルプ「エクスポート機能の使い方」)。
- noteにアドセンスは貼れますか?
-
貼れません。noteの記事には広告のコード(HTML)を入れられないためです。noteで広告から収入を得たい場合は、アフィリエイトのリンクを貼る方法になります。
- noteの記事もGoogleの検索に出ますか?
-
出ることがあります。noteのダッシュボードの流入元にも「Google」が表示されます(私のnoteでは全期間で1PV)。ただし、ふつうのnoteではサーチコンソールが使えないため、どんな言葉で検索されたかは分かりません。
- noteとブログは併用してもいいですか?
-
併用できます。私も両方を使っています。同じ文章を両方に載せてもペナルティになるわけではありませんが、Googleが代表となるURLを選び、意図した方が表示されない可能性があります。書く内容や切り口は分けるのがおすすめです。
- noteのサービスが終わったら、記事はどうなりますか?
-
noteの記事はnoteのサービスの上にあるので、扱いはnoteの規約や仕様しだいです。心配な場合は、エクスポート機能でときどき記事を書き出して、手元にバックアップしておくと安心です。
- 無料ブログ(はてなブログなど)とnoteは、どちらがいいですか?
-
どちらも無料で始められます。noteはnoteの中で読者とつながりやすいサービスで、無料ブログは自分のブログとして記事を並べていく形です。ただし、無料ブログもnoteと同じく運営会社のサービス上にあり、各サービスの仕様や規約に従って運営します。WordPressを含めた比べ方は、WordPressと無料ブログの違いで解説しています。
まとめ:長く育てるならWordPress、noteは目的に合わせて使い分けよう


- noteは登録すればすぐ書けて、note内から読まれやすい
- ブログ(WordPress)は準備と費用がかかるが、検索から読まれる記事を自分のサイトに積み上げられる
- noteの有料記事は手数料が引かれる(1,000円の記事1件をカード払いで売って振り込むと585円)
- ふつうのnoteでは、Googleアナリティクスやサーチコンソールは使えない
- noteの記事は、エクスポートでWordPressに取り込める形式で書き出せる(スキ・コメントなどは除く)
私のおすすめは、長く育てる「資産」の軸はWordPressのブログにして、noteは使った気持ちや気づきを書く場として使い分けることです。
どちらを選んでも、いちばん大切なのは書き始めることです。迷っている時間がもったいないので、今日のうちに最初の一歩を踏み出してみてください。
これからWordPressでブログを始めるなら、まずはレンタルサーバーを選びましょう。このブログも、エックスサーバーで運営しています。
※料金やキャンペーンは時期によって変わります。申し込む前に、公式サイトで確認してください。
ほかのサーバーと比べたい方は、エックスサーバーとConoHa WINGの比較やレンタルサーバーのキャンペーン比較も参考にしてください。
※noteの仕様や料金は変わることがあります。最新の情報は、note公式ヘルプでご確認ください。
参考にした公式情報
- noteヘルプ「コンテンツを販売する際に引かれる手数料」
- noteヘルプ「エクスポート機能の仕様」
- noteヘルプ「エクスポート機能の使い方」
- noteヘルプ「ダッシュボードの「アクセス状況」について」
- noteヘルプ「ダッシュボードで記事の流入元をみる」
- noteヘルプ「Googleアナリティクスの利用設定(有料オプション)」
- noteヘルプ「Google Search Consoleの利用について」
- noteヘルプ「noteプレミアム会員でできること」
- noteヘルプ「note proの基本料金と支払い方法は?」
- note「ご利用規約」
- A8.net「noteを使ったアフィリエイトガイド」(注意事項・禁止事項)
