
「エックスサーバーとロリポップ、結局どっちを選べばいいの?」
比較記事を何本も読んだのに、まだ決められない。そんな経験はありませんか?
「料金はロリポップが安いけど、性能はエックスサーバーの方が良さそう…」「でも、そこまでの性能って本当に必要なの?」——こうやって堂々巡りしてしまう気持ち、よくわかります。
この記事では、エックスサーバーとロリポップを料金・速度・安定性・サポート・機能・セキュリティ・使いやすさの7項目で徹底比較します。
さらに、2026年最新のキャンペーン価格を反映した「実質コスト」まで計算しているので、定価だけの比較では見えない本当のお得度がわかります。
- エックスサーバーとロリポップの7項目の違いがひと目でわかる比較早見表
- 定価だけでなくキャンペーン適用後の実質コストで比較した本当のお得度
- 初心者にもわかる「リソース保証」の意味と、サイト規模別の重要度
- サポート体制・バックアップ・セキュリティなどWordPress運用に必要な機能の違い
- あなたの目的・予算に合わせた「結局どっちを選ぶべきか」の明確な結論



読み終わる頃には「自分にはこっちだ」と迷いが晴れて、今日中にサーバー契約を済ませ、サイト構築をスタートできる状態になっているはずです。サーバー選びに悩む時間を終わらせて、本当にやりたい「記事を書くこと」に集中しましょう。
エックスサーバーとロリポップの違いを30秒で理解する【比較早見表】


まずは両サービスの違いをひと目で把握しましょう。細かい比較は後のセクションで解説しますが、全体像をつかむことが最初のステップです。
| 比較項目 | エックスサーバー(スタンダード) | ロリポップ(ハイスピード) |
| 月額料金(36ヶ月) | 990円 | 660円 |
| 月額料金(12ヶ月) | 1,100円 | 1,045円 |
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| SSD容量 | 500GB(NVMe) | 700GB(SSD) |
| vCPU / メモリ | 新環境で仮想6コア / 8GB(リソース保証)※ | 非公開 |
| Webサーバー | Apache 2.4.x + nginx | Nginx + LiteSpeed |
| 転送量 | 無制限 | 無制限 |
| 永久無料ドメイン | 12ヶ月+自動更新:1個 / 24ヶ月以上+自動更新:2個 | 新規契約で12ヶ月以上+12ヶ月以上の自動更新:最大2個 |
| 無料お試し期間 | 10日間※ | 10日間 |
| 自動バックアップ | 無料・原則14日分保持 | ハイスピード以上で無料 |
| 7世代バックアップ | ― | 別途月額440円 |
| 電話サポート | 平日10〜18時 | 平日10〜18時 |
| チャットサポート | 平日10〜18時 | 平日9:30〜13:00/14:00〜17:30 |
| キャンペーン | 9/7まで最大30%OFF | 最新情報は公式サイトで確認 |
| サーバー稼働率 | 99.99%以上 | 99.99% |
| 運営実績 | 250万サイト以上 | 累計利用者数250万人 |
※エックスサーバーのリソース保証値はサーバー環境(サーバー番号)により異なります。新規契約時に割り当てられる最新環境での値です。
※エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」を利用した場合、10日間の無料お試し期間は適用されません。
ざっくり言うと、エックスサーバーは「性能と安定性の王道」、ロリポップは「コスパ最強の実力派」です。どちらも国内トップクラスのレンタルサーバーであり、「どちらを選んでも大きな失敗はない」という前提で、自分に合った方を選んでいきましょう。
エックスサーバーとは?国内シェアNo.1の実力
エックスサーバーは、国内シェアNo.1(※W3Techs調べ)を誇るレンタルサーバーです。
運営元のエックスサーバー株式会社は2003年からサーバーサービスを提供しており、20年以上の運営実績があります。導入サイト数は250万サイトを超え、個人ブロガーから法人サイトまで幅広く利用されています。
最大の強みは、第5世代AMD EPYC搭載・オールNVMe SSD・高速WordPress実行環境「KUSANAGI」の技術の組み合わせによる圧倒的な処理速度と安定性です。さらに、現在の新しいサーバー環境では仮想6コア・メモリ8GBのリソース保証が付いており、共有環境でも他ユーザーの負荷の影響を受けにくい設計になっています。
ロリポップとは?コスパ最強の老舗サーバー
ロリポップは、GMOペパボ株式会社が運営するコストパフォーマンスに優れた老舗レンタルサーバーです。
2001年のサービス開始から20年以上の歴史を持ち、累計利用者数250万人を超える実績があります。「レンタルサーバーといえばロリポップ」という時代もあったほど、知名度の高いサービスです。
最大の魅力は月額660円(36ヶ月契約)から使えるハイスピードプラン。高速WebサーバーのLiteSpeedを採用しており、低価格ながらWordPressの表示速度にも定評があります。SSD容量700GBと大容量で、新規契約で12ヶ月以上の契約+12ヶ月以上の自動更新設定にすると独自ドメイン最大2個が永久無料になる特典も付いています。
【料金比較】月額料金・初期費用・トータルコストを徹底比較


サーバー選びで最も気になるのは、やはり料金です。ここでは定価だけでなく、キャンペーン適用後の実質コストまで踏み込んで比較します。
月額料金をプラン別・契約期間別に比較
結論から言うと、長期契約ほどロリポップの料金的メリットが際立ちます。ただし、短期契約では意外と差がありません。
両社ともWordPressブログに最適な人気プラン同士(エックスサーバー「スタンダード」vs ロリポップ「ハイスピード」)で比較してみましょう。なお、エックスサーバーの新規契約は最低3ヶ月からとなるため、3ヶ月以上で比較します。
| 契約期間 | エックスサーバー(スタンダード) | ロリポップ(ハイスピード) | 月額差 |
| 3ヶ月 | 1,320円 | 1,320円 | 同額 |
| 6ヶ月 | 1,210円 | 1,210円 | 同額 |
| 12ヶ月 | 1,100円 | 1,045円 | ロリポップが55円安い |
| 24ヶ月 | 1,045円 | 990円 | ロリポップが55円安い |
| 36ヶ月 | 990円 | 660円 | ロリポップが330円安い |



注目すべきは36ヶ月契約の差額です。月330円の差は、年間に換算すると約3,960円。3年間では11,880円の差になります。
3ヶ月・6ヶ月契約では両社とも同額という点は意外と見落とされがちです。料金差が目立ち始めるのは12ヶ月以上の長期契約であることを覚えておきましょう。
2026年最新キャンペーン適用後の「実質コスト」を比較
定価だけで比較するのは、実はフェアではありません。エックスサーバーはほぼ常時キャンペーンを実施しているため、実際に支払う金額は定価よりかなり安くなります。
2026年8月時点で、エックスサーバーでは最大30%OFFのキャンペーンが開催されています(2026年8月4日17:00〜9月7日17:00まで)。キャンペーン適用後の料金を、ロリポップの通常料金と比較してみましょう。
| 契約期間 | エックスサーバー(キャンペーン価格) | ロリポップ(通常価格) | 月額差 |
| 12ヶ月 | 990円 | 1,045円 | エックスサーバーが55円安い |
| 24ヶ月 | 836円 | 990円 | エックスサーバーが154円安い |
| 36ヶ月 | 693円 | 660円 | ロリポップが33円安い |
キャンペーン適用後は、12ヶ月・24ヶ月契約でエックスサーバーの方が安くなるという逆転現象が起きています。36ヶ月契約でもロリポップとの差はわずか33円です。
総額で比較すると、さらにインパクトがわかります。
| 契約期間 | エックスサーバー(総額) | ロリポップ(総額) | 差額 |
| 12ヶ月 | 11,880円 | 12,540円 | エックスサーバーが660円安い |
| 24ヶ月 | 20,064円 | 23,760円 | エックスサーバーが3,696円安い |
| 36ヶ月 | 24,948円 | 23,760円 | ロリポップが1,188円安い |



「ロリポップの方が安い」というイメージは定価ベースの話です。キャンペーン期間中の12〜24ヶ月契約なら、エックスサーバーの方がむしろお得なんです。
ただし、キャンペーンは時期によって内容が変わります。エックスサーバーのキャンペーンが終了すれば定価に戻るため、契約前に必ず両社の公式サイトで最新情報を確認してください。
初期費用・ドメイン費用・更新料金の比較
月額料金以外のコストも確認しておきましょう。初期費用は同条件ですが、永久無料ドメインの条件には差があります。
| 項目 | エックスサーバー | ロリポップ |
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 永久無料ドメイン | 12ヶ月+自動更新:1個 / 24ヶ月以上+自動更新:2個 | 新規契約で12ヶ月以上+12ヶ月以上の自動更新:最大2個 |
| 無料お試し期間 | 10日間(クイックスタート利用時は対象外) | 10日間 |
ポイントは永久無料ドメインの条件です。どちらも自動更新設定が必要ですが、12ヶ月契約で比較した場合、エックスサーバーは1個、ロリポップは最大2個もらえます。エックスサーバーで2個もらうには24ヶ月以上の契約が必要です。なお、ロリポップの2個目は対象TLDが限定されています。
独自ドメインは通常、年間1,500〜3,000円程度かかるため、永久無料で取得できるのは大きなメリットです。12ヶ月契約を検討しているなら、ドメイン特典の差も判断材料に入れておきましょう。
【速度・性能比較】サーバースペックと表示速度の違い


ブログの表示速度は、読者の離脱率にもSEO(検索順位)にも直結する重要なポイントです。ここでは、両サーバーのスペックの違いと、その差が実際にどう影響するかを解説します。
サーバースペック比較(CPU・メモリ・ストレージ)
サーバーの処理性能を左右するスペックを比較すると、公開情報の透明性にはっきりとした差があります。
| スペック | エックスサーバー(スタンダード) | ロリポップ(ハイスピード) |
| vCPU | 仮想6コア(リソース保証)※ | 非公開 |
| メモリ | 8GB(リソース保証)※ | 非公開 |
| ストレージ | 500GB(NVMe SSD) | 700GB(SSD) |
| 転送量 | 無制限 | 無制限 |
| CPU | 第5世代 AMD EPYC | 非公開 |
※現在の新しいサーバー環境(sv13001以降)での値です。サーバー番号により保証値が異なる場合があります。
エックスサーバーは現在の新しいサーバー環境で仮想6コア・メモリ8GBをリソース保証として公開しています。一方、ロリポップはvCPUやメモリのスペックを公開していません。
ストレージ容量だけで見ると、ロリポップの700GBの方がエックスサーバーの500GBより大きくなっています。ただし、エックスサーバーが採用しているNVMe SSDは従来のSATA SSDよりもデータ転送規格として高速です。もっとも、実際のサイト表示速度はCPU処理やPHP実行速度、キャッシュ設定、サイト構成など多くの要素が影響するため、ストレージの規格だけで体感速度が決まるわけではありません。



一般的なブログ運営なら500GBでも十分すぎる容量です。画像を大量に使う場合でも、まず使い切ることはありません。
「リソース保証」とは?初心者にもわかる解説
エックスサーバーの大きな強みである「リソース保証」。これは契約プランに応じた仮想CPU・メモリのリソース量が保証される仕組みです。共有レンタルサーバーでありながら、他ユーザーの負荷の影響を受けにくくなっています。
「リソース保証って何?」と思った方のために、わかりやすくマンションに例えて説明しますね。
エックスサーバー=専有面積が保証されたマンション
あなたの部屋の広さ(CPU・メモリ)は契約で最低限の広さが保証されています。隣の部屋でどれだけパーティーが行われようと、あなたの部屋が狭くなることはありません。
ロリポップ=共有スペースが広いシェアハウス
広いリビングやキッチン(サーバーリソース)をみんなで共有しています。普段は快適に使えますが、住人全員が同時にキッチンに立つと、少し窮屈になる可能性があります。
つまり、リソース保証があるエックスサーバーでは、同じサーバー内の他のユーザーに大きな負荷がかかっても、あなたのサイトの表示速度に影響が出にくいのです。
では、この違いはどんな場面で重要になるのでしょうか?
| あなたのサイト規模 | リソース保証の重要度 |
| 月間1万PV未満(立ち上げ期) | 低い(どちらでもOK) |
| 月間1〜5万PV | やや重要(アクセスが集中する時間帯で差が出る可能性) |
| 月間5万PV以上 | 重要(安定性がSEOや収益に直結する) |
| 法人サイト・ECサイト | 非常に重要(ダウンは機会損失に直結する) |
立ち上げ期のブログであれば正直どちらでも問題ありません。しかし、将来的にアクセスが増えることを見据えるなら、リソース保証のあるエックスサーバーの方が安心感は大きいと言えます。
Webサーバー技術の違い
両社は異なるWebサーバー技術を採用しており、それぞれにメリットがあります。
| 項目 | エックスサーバー | ロリポップ |
| Webサーバー | Apache 2.4.x + nginx | Nginx + LiteSpeed |
| 高速化技術 | KUSANAGI技術 / Xアクセラレータ Ver.2 | LiteSpeed Cache |
| PHP動作 | FastCGI | LiteSpeed版 |
| HTTP/2対応 | 対応 | 対応 |
エックスサーバーはApache + nginxの構成に加え、高速WordPress実行環境「KUSANAGI」の技術と独自の「Xアクセラレータ Ver.2」を組み合わせています。一方、ロリポップはApacheとの高い互換性を持つLiteSpeedを採用。LiteSpeedは特にWordPressとの相性が良く、専用キャッシュプラグイン「LiteSpeed Cache」を使うことでさらなる高速化が可能です。



技術的なアプローチは異なりますが、両社ともWordPressの表示速度は十分に高速です。体感で大きな差を感じる場面は少ないでしょう。
【安定性・信頼性比較】サーバー稼働率と実績


表示速度と同じくらい重要なのが、「サーバーが落ちないこと」です。どれだけ速くても、肝心な時にサイトが表示されなければ意味がありません。
サーバー稼働率の比較
両社とも高い稼働率を公表しており、安定性の面ではどちらも信頼できるレベルです。
| 項目 | エックスサーバー | ロリポップ |
| 稼働率 | 99.99%以上 | 99.99% |
| 年間ダウンタイム目安 | 約52分以下 | 約52分 |
稼働率99.99%というのは、年間で約52分程度のダウンタイムに抑えられていることを意味します。両社とも高い稼働率を掲げ、安定したサービス提供を重視しています。
稼働率の数字の違いはどれくらい影響がある?
稼働率99.9%と99.99%では、年間のダウンタイムに約8時間の差があります。99.9%は年間約8.7時間のダウン、99.99%は約52分です。たった0.09%の差ですが、実際のダウンタイムでは10倍の差になります。ビジネス用途では、この差が売上やユーザーの信頼に直結するため、99.99%のサービスを選ぶことが重要です。
障害発生時の対応と過去の実績
どんなサーバーでも障害は起こり得ます。大切なのは、障害が起きた時の対応の速さと情報公開の透明性です。
エックスサーバーは障害発生時の情報公開が早く、公式サイトの障害情報ページでリアルタイムに状況を確認できます。国内シェアNo.1だけあり、復旧体制も手厚いです。
ロリポップも障害情報ページで状況を公開しており、大きなトラブルが長期間続くケースは稀です。GMOグループの運営基盤の強みもあり、安定性は十分なレベルと言えるでしょう。
総合的に見ると、稼働率・障害対応ともに両社に大きな差はありません。ただし、リソース保証の有無を考慮すると、アクセスが集中する場面での安定性はエックスサーバーに軍配が上がります。
【サポート比較】困った時に頼れるのはどっち?


サーバーの知識が少ない初心者にとって、困った時にすぐ相談できるサポート体制は非常に重要です。設定でつまずいた時やトラブルが起きた時、自力で解決できるとは限りません。
電話・メール・チャットサポートの比較
サポート体制を比較すると、対応チャネルは両社ともほぼ同等です。具体的な対応時間を見てみましょう。
| サポート | エックスサーバー | ロリポップ |
| 電話サポート | 平日10:00〜18:00 | 平日10:00〜18:00 |
| メールサポート | 24時間365日受付(24時間以内返信) | 24時間365日受付(原則24時間以内回答) |
| チャットサポート | 平日10:00〜18:00 | 平日9:30〜13:00/14:00〜17:30 |
| 設定代行サービス | あり(有料) | あり(有料) |
エックスサーバーの電話サポートは口コミでも評判が良く、技術的な質問にも丁寧に対応してくれると定評があります。メールの返信も24時間以内と明言されており、スピード感があります。
ロリポップも電話・メール・チャットと一通りのサポートチャネルを備えています。両社とも有料の設定代行サービスがあるため、WordPress移行などの難しい作業は専門スタッフに任せることも可能です。
マニュアル・ヘルプの充実度
公式サポートだけでなく、ネット上で情報を探しやすいかどうかも大きなポイントです。
エックスサーバーは国内シェアNo.1という利用者数の多さから、公式マニュアルだけでなくブロガーやWeb制作者が書いた解説記事が非常に豊富です。「エックスサーバー ○○ やり方」と検索すれば、ほぼ確実に解決策が見つかります。
ロリポップも老舗サービスとして情報は多いですが、エックスサーバーと比べるとWordPressに特化した実践的な記事の数ではやや劣る印象です。



「困った時にググって解決できる」という安心感は、特に初心者にとって大きなメリットです。この点ではエックスサーバーに分があります。
【機能比較】WordPress運用に必要な機能を比較


WordPressでブログを運営するうえで、あると便利な機能や、なくては困る機能を比較していきます。
WordPress簡単インストール・簡単移行
結論として、WordPressの導入のしやすさは両社ともほぼ同レベルです。
エックスサーバーには「WordPress簡単インストール」機能があり、管理画面から数クリックでWordPressを設置できます。さらに「WordPressクイックスタート」を使えば、サーバー契約と同時にWordPressの設定まで一気に完了します。
ロリポップにも「WordPress簡単インストール」があり、こちらも同様にワンクリックで設置可能です。
他社サーバーからの移行に関しては、エックスサーバーの「WordPress簡単移行」機能が便利です。対応条件を満たしていれば、移行元のログイン情報を入力するだけでデータを自動的に移行してくれます。ロリポップにも「WordPress簡単引っ越し」機能があり、同様のことが可能です。
自動バックアップ・復元機能
万が一のトラブルに備えて、自動バックアップ機能は絶対に確認すべきポイントです。
| 項目 | エックスサーバー | ロリポップ |
| 自動バックアップ | 標準搭載(全プラン) | ハイスピード以上で無料 |
| バックアップ保持期間 | 原則14日分 | タイミングにより異なる |
| 復元費用 | 無料 | データ提供は無料(復元はユーザー自身で実施) |
| 7世代バックアップ | ― | 別途月額440円のオプション |
エックスサーバーは原則として過去14日分のバックアップを自動で保持しており、復元も管理画面から無料で行えます。
ロリポップのハイスピードプランも無料の自動バックアップに対応しており、バックアップデータの提供も無料です。ただし、復元作業はユーザー自身で行う必要があります。さらに手厚いバックアップ体制を求める場合は、「7世代バックアップ」(月額440円)という有料オプションで過去7回分のバックアップを保存することも可能です。



エックスサーバーの方がバックアップ周りの安心感は上です。管理画面からワンクリックで復元できるのは、いざという時に心強いですよね。
セキュリティ機能(SSL・WAF)
セキュリティ面では、基本的な機能は両社とも十分に揃っています。
| セキュリティ機能 | エックスサーバー | ロリポップ |
| 無料SSL(Let’s Encrypt) | 対応 | 対応 |
| WAF | 標準搭載 | 標準搭載 |
| WordPress管理系への国外アクセス制限 | あり | あり |
無料SSL(HTTPS化)は今やサイト運営の必須要件であり、両社とも標準で対応しています。WAF(Webアプリケーションファイアウォール)も両社とも標準搭載されており、不正アクセスやハッキングからサイトを守ってくれます。
セキュリティ機能に関しては両社ほぼ同水準のため、この点で迷う必要はありません。
【メリット・デメリット】それぞれの強みと弱みを整理


ここまでの比較を踏まえて、両サーバーの良い点・惜しい点を率直にまとめます。「自分にとって何が大事か」を考えながら読み進めてみてください。
エックスサーバーのメリット・デメリット
- リソース保証で他ユーザーの影響を受けにくく、安定性が高い
- NVMe SSD採用でデータの読み書き速度が速い
- 国内シェアNo.1でネット上の情報量が圧倒的に多い
- 電話サポートの対応品質が高い
- 自動バックアップが原則14日分保持され、復元も無料
- キャンペーンが頻繁にあり、実質料金が安くなる機会が多い
- 定価ベースではロリポップより月額料金が高い
- 下位プランへの変更は利用期限月に手続きする必要がある
- 「WordPressクイックスタート」を利用すると10日間の無料お試し期間がない
- 新規契約は最低3ヶ月からで、1ヶ月契約はできない
ロリポップのメリット・デメリット
- 月額料金がリーズナブル(36ヶ月契約で月額660円)
- 10日間の無料お試し期間で気軽に試せる
- LiteSpeed採用で、低価格ながら高速表示が可能
- SSD容量700GBと大容量
- 新規契約で12ヶ月以上+12ヶ月以上の自動更新なら永久無料ドメイン最大2個付き
- 1ヶ月からの短期契約にも対応
- vCPU・メモリのスペックが非公開
- リソース保証値が公式に公開されていないため、保証の有無が判断しづらい
- 無料バックアップの復元はユーザー自身で作業が必要
- エックスサーバーと比べるとネット上のノウハウ記事がやや少ない
【結論】エックスサーバーとロリポップ、あなたにおすすめなのはこっち!


ここまで7つの項目で比較してきました。最終的な結論として、あなたの目的や状況に合わせたおすすめをお伝えします。
エックスサーバーがおすすめな人
- ブログやアフィリエイトで収益化を本気で目指す人
- 月間数万PV以上を目標にしている人
- 法人サイト・ビジネスサイトを運営する人
- サポートの手厚さ・安定性を最優先する人
- 「多少高くても安心を買いたい」と考える人
- 困った時に自分でググって解決する情報量を重視する人
エックスサーバーは「将来を見据えて安心できるサーバーを選びたい」という方にぴったりです。リソース保証によるアクセス集中時の安定性、NVMe SSDの高速性、充実したサポート体制は、長期的に見て大きな価値があります。
しかもキャンペーン期間中なら、12ヶ月・24ヶ月契約でロリポップより安くなる場合もあります。「高い」というイメージだけで敬遠するのはもったいないサービスです。
ロリポップがおすすめな人
- とにかく初期コストを抑えたい人
- 趣味ブログや日記サイトなど小規模運営の人
- まずは気軽にブログを試してみたい初心者
- 複数サイトを低コストで運営したい人
- 36ヶ月の長期契約で月額コストを最小化したい人
ロリポップは「まずは低コストでブログの世界に飛び込みたい」という方に最適です。月額660円(36ヶ月契約)からWordPressブログを始められるのは、他のサーバーと比べてもかなりの低価格です。
「ブログを続けられるかわからないのに、最初から高いサーバーを契約するのはもったいない」——こう感じるのは自然なことです。ロリポップのハイスピードプランなら、低コストながらLiteSpeed搭載で表示速度も十分。まずはロリポップで始めて、ブログが軌道に乗ってからエックスサーバーに移行するという選択もアリです。
迷ったらエックスサーバーを選んでおけば間違いない理由
「ここまで読んでも、まだ決められない…」という方へ。最後にひとつだけアドバイスさせてください。
迷っているなら、エックスサーバーを選んでおくのが無難です。
その理由は3つあります。
- 後から「やっぱりスペックが足りない」と移行する手間がない:ロリポップ→エックスサーバーへの移行はできますが、DNS設定やデータ移行など初心者にはハードルが高い作業が発生します
- キャンペーン価格ならロリポップと同等かそれ以下の料金:12ヶ月契約ならキャンペーン中にエックスサーバーの方が安くなるケースも。リソース保証付きでこの価格は破格です
- ネット上の情報量が圧倒的に多い:初心者が一番困るのは「検索しても解決策が見つからない」こと。エックスサーバーなら、たいていの問題はググれば答えが見つかります



サーバー選びで後悔する人の多くは、「安さで選んだけど、アクセスが増えてきてスペック不足に悩む」パターンです。最初から余裕のあるサーバーを選んでおけば、そうした心配は不要です。
もちろん、明確に「コスト最優先」「趣味レベルで十分」「36ヶ月の長期契約で月額を最小限にしたい」と決めている方は、ロリポップで全く問題ありません。大切なのは「自分の目的に合ったサーバーを選ぶこと」です。
エックスサーバーとロリポップに関するよくある質問


- 途中でサーバーを乗り換えることはできる?
-
はい、可能です。エックスサーバーにもロリポップにも「WordPress簡単移行」機能があり、他社からの移行をサポートしています。ただし、DNS設定の変更やメールアドレスの再設定など、いくつかの手順が必要です。移行中は一時的にサイトの表示が不安定になる可能性もあるため、最初から将来を見据えたサーバーを選ぶ方がスムーズです。
- ロリポップからエックスサーバーへの移行は難しい?
-
エックスサーバーの「WordPress簡単移行」機能を使えば、基本的な移行作業は比較的簡単です。移行元(ロリポップ)のWordPressログイン情報を入力するだけで、データを自動で移行してくれます。ただし、移行前のバックアップ、DNS反映の待ち時間(数時間〜最大72時間)、メールの再設定などは手動で行う必要があります。不安な方は、エックスサーバーの有料設定代行サービスを利用するのも一つの手です。
- サーバーの違いでSEO(検索順位)に影響は出る?
-
Googleはサイトの表示速度をランキング要因の一つとしていますが、エックスサーバーもロリポップも十分に高速なため、サーバーの違いだけでSEOに大きな差が出ることは基本的にありません。ただし、大量アクセス時にサーバーがダウンしてサイトが表示されなくなると、SEOにマイナスの影響があります。アクセスが多いサイトでは、リソース保証のあるエックスサーバーの方がSEO面でも安心です。
- アダルトサイトは運営できる?
-
ロリポップはアダルトサイトおよびアダルトサイトへのリンクを禁止しています。エックスサーバーもポルノサイトや類似サイトは禁止していますが、風俗店の紹介やアダルトグッズの販売、同人系コンテンツについては、性行為やそれを連想させる画像・動画を掲載しない限り運営が可能です。いずれにせよ本格的なアダルトサイトを運営したい場合は、対応しているサーバー(mixhostやColorfulBoxなど)を検討してください。
- 契約期間のおすすめはどれくらい?
-
コストパフォーマンスを考えると、12ヶ月以上の契約がおすすめです。特にエックスサーバーは12ヶ月以上でキャンペーン割引が適用されるケースが多く、永久無料ドメインの特典も12ヶ月以上の契約が条件になっています。「まず1年やってみる」という気持ちで12ヶ月契約を選ぶのが、費用対効果のバランスが最も良い選択です。
- WordPress以外のサイトにも使える?
-
はい、どちらのサーバーもWordPress以外のサイト(HTML/CSSの静的サイト、EC-CUBEなどの他CMS)にも対応しています。PHP・MySQLが利用できるため、さまざまなWebアプリケーションを動かすことが可能です。
まとめ:自分に合ったサーバーを選んで、今すぐサイト構築を始めよう


エックスサーバーとロリポップの比較、いかがでしたか?最後に、この記事のポイントを振り返りましょう。
- 料金:定価はロリポップが安い。ただしキャンペーン中の12〜24ヶ月契約ではエックスサーバーの方が安くなる逆転現象も
- 速度・性能:エックスサーバーはNVMe SSD+リソース保証、ロリポップはLiteSpeed。どちらも高速
- 安定性:稼働率は同等だが、リソース保証の有無でアクセス集中時に差が出る
- サポート:エックスサーバーの方がやや手厚い。ネット上の情報量も圧倒的
- 機能:WordPress関連の機能はほぼ同等。バックアップ周りはエックスサーバーが優勢
シンプルにまとめると、こうなります。
- 収益化を目指す・安定性重視 → エックスサーバー(キャンペーン中の12〜24ヶ月契約がコスパ最強)
- コスト最優先・36ヶ月の長期契約で始めたい → ロリポップ(月額660円は業界最安クラス)
どちらを選んでも、国内トップクラスのレンタルサーバーであることに変わりはありません。大切なのは、サーバー選びに時間をかけすぎないことです。



サーバーはあくまで「器」であり、本当に大切なのはその中に入れる「コンテンツ(記事)」です。この記事を読んで「自分にはこっちだ」と思えたなら、今日中にサーバーを契約して、1記事目を書き始めましょう。
